test

会期は来年1月10月まで「であい博」の魅力発信、都内で旅行会社に説明会(高知県)

2010年3月21日
編集部

 土佐・龍馬であい博推進協議会(会長・尾崎正直高知県知事)と高知県観光コンベンション協会(岡内啓明会長)は3月1日、東京都内のホテルで旅行会社を招き、1月16日に開幕した「土佐・龍馬であい博」の説明会を開いた。

 あいさつに立った協議会の宮村耕資運営委員長は「NHKの大河ドラマ『龍馬伝』の放映を受けて坂本龍馬と岩崎弥太郎の故郷高知で、土佐・龍馬であい博が約1年間の会期で開幕した。視聴率も好調で、都内の書店でも龍馬関係コーナーが人気と聞く。ドラマを見た人の関心が旅行という行動に出る時期が近づいた」と述べた。であい博は「メイン会場となる高知市のほかに安芸、土佐清水、梼原の3市町をサテライト会場にしている」とし、県内全域に観光客を誘導する博覧会の魅力を理解して、高知県への送客をと要請した。

 であい博の会期は来年1月10日まで。JR高知駅前のメイン会場「高知・龍馬ろまん社中」では、ドラマ関連の企画展示や学び成長していく龍馬の姿をパネルや資料、シアターで紹介。併設する情報発信館「とさてらす」は、映像で高知の観光地紹介のほか高知自慢の特産品販売コーナー、観光案内所などがある。

 サテライト会場の安芸市は三菱グループの創始者となり世界に冠たる企業を築いた岩崎弥太郎の立志伝を、龍馬との関わりとともに紹介する「安芸・岩崎弥太郎こころざし社中」、土佐清水は龍馬が世界に目を向けるきっかけとなったジョン・万次郎にスポットを当てた「土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中」、梼原町は龍馬が脱藩した街道として龍馬と立ち上がった同地の若き志士たちを関連資料やパネルなどで紹介する「ゆすはら・維新の道社中」を行っている。

 入場料はメイン会場が大人500円、小中学生250円。団体は15人以上で同400円、同200円。サテライト会場は同200円、同100円。団体は同160円、同80円。なお、メイン会場とサテライト会場のすべてが回れる通行手形は、大人700円、小中学生350円。

 問い合わせ=同博推進協議会 電話088(823)9043。

いいね・フォローして最新記事をチェック

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。