中学生が東京で観光客誘致(塩原温泉)
栃木県塩原温泉観光協会は3月17日、早春に向けた誘客キャンペーンを東京都内で行った。キャンペーンは地元の塩原中学校の総合学習の一環として、生徒らが観光地・塩原を売り込むもので毎年恒例の事業。今年で6回目。
当日は昨年も実施した巣鴨商店街のほか、東京都庁前でも塩原中学校1年生、19人が各種観光パンフレットや生徒のメッセージとイラストを入れたティッシュペーパーを配った。また、巣鴨商店街では塩原のロゴ入りタオルやもみじ谷大吊橋を記したボールペン、ハンターマウンテンのキャラクターグッズなどが当たる抽選会も行った。
櫻井巧也君は「初めての経験でパンフレットを渡す時に緊張しました。塩原は豊かな自然と温泉があり、都会では味わえない一時が過ごせます」と魅力を語った。