客室数がUSJエリア最大　19年秋に新オフィシャルホテル開業へ

2018年4月26日（木） 配信

惣菜などの製造販売やホテル運営などを手掛ける、武蔵野（安田信行社長、埼玉県朝霞市）はこのほど、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ、大阪府大阪市此花区）の周辺にエリア最大のオフィシャルホテルを開業すると発表した。2019年秋のオープンを予定する。名称は未定。

　同社は、グループ会社がJRゆめ咲線の桜島駅前に取得したホテル計画で、その運営を受託。計画地は大阪市内からのアクセスがよく、USJに隣接する好立地だ。敷地面積は約1万7千平方㍍、延べ床面積約6万平方㍍で、地上14階建ての客室数は760室。室数は周辺エリアで最大となる見込み。

　また、地下1千㍍から汲み上げる天然温泉の大浴場やガーデンテラスを備えるほか、料飲施設は約300席のレストランや約130席のカフェを設けるなど、大規模な都市型リゾートホテルを目指す。

　なお、4月1日付でユー・エス・ジェイとオフィシャルホテルとして合意したという。