GW海外旅行予約動向、ソウルが5年連続1位(HIS)
エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、ゴールデンウイークの(GW)海外旅行予約動向速報を発表した。これによると、今年は日並びがよく、4月24日から5月5日までで最大12連休、4月29日から5月9日までで最大11連休の大型連休となる可能性もあり、同社の予約人数の前年同日比は6・0%増と好調に推移している。
今年の主な傾向として、ヨーロッパが同7・0%増、オセアニア同9・0%増など、長距離方面が好調。中近東方面への増便や新規就航で、座席供給数が増加したエジプトやトルコの予約伸び率も大きく上昇しているという。
一方、人気渡航先総合ランキングは06年から5年連続でソウルが1位。香港や台北など定番のアジアに加え、万博の開幕で上海もランキングの上位にあがっている。ビーチリゾート部門では、定番のハワイやグアムのほか、チャーター便を設定している海南島やセブ島が上位に入った。