「大学生観光まちづくりコンテスト2018」エントリー開始
2018年5月2日(水) 配信
JTBが事務局、運営を行う「大学生観光まちづくりコンテスト2018」の運営協議会は、このほど参加大学生チームの募集を開始した。
同コンテストは、大学生チームが実際に地域を訪れ、指定地域のテーマに基づいて「観光まちづくりプラン」を約2カ月かけて作成し、競い合うもの。8年目を迎える今年は「茨城」「北陸」「多摩川」「長崎県国境離島」の4カ所が対象地域となる。
9月の本選での最終審査の結果、優秀なプランはJTBグループが自治体と共同で実現化を検討する。
審査基準は、これまでに実用化されていない資源を活用しているか、地域の課題を明確に分析し、論理的に企画を構成しているかなどで、実現可能なプランを作成する必要がある。
また、優秀作品発表会を9月21日(金)に東京ビックサイトで開かれる「ツーリズムEXPOジャパン」内で実施する。
□「大学生観光まちづくりコンテスト2018」概要
【主催】 大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会
◆実行委員会
長田 進 (慶應義塾大学 経済学部 教授)
歌代 豊 (明治大学 経営学部 教授)
香取 幸一(玉川大学 観光学部 教授)
宮崎 里司 (早稲田大学大学院日本語教育研究科 教授)
<茨城ステージ運営委員>
馬渡 剛(茨城大学 人文社会科学部 教授)
<北陸ステージ運営委員>
江川 誠一(福井県立大学 地域経済研究所 講師)
髙山 純一(金沢大学 理工研究域環境デザイン学系長・学類長 教授)
長尾 治明(富山国際大学 現代社会学部 教授)
村上 雅巳(跡見学園女子大学 観光コミュニティ学部 准教授)
<多摩川ステージ運営委員>
堀 繁(前 東京大学 アジア生物資源環境研究センター センター長)
保井 美樹(法政大学 現代福祉学部 教授)
<長崎国境離島ステージ運営委員>
赤石 孝次(長崎大学 副学長、経済学部 教授)
原 哲弘 (長崎国際大学 人間社会学部 准教授)
◆運営協議会事務局
株式会社JTB総合研究所、株式会社三菱総合研究所
※事務局窓口 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
【特別協力】
茨城県、北陸経済連合会、北陸イメージアップ推進会議、公益財団法人河川財団、長崎県
【協力】
国土交通省関東地方整備局 京浜河川事務所
【後援】
関係府省(申請中):観光庁、文部科学省、総務省、経済産業省
関係団体:とやま観光推進機構、石川県観光連盟、福井県観光連盟、北陸広域観光推進協議会、日本観光振興協会、日本旅行業協会
【協賛】
株式会社リビタ、株式会社長崎新聞社、九州商船株式会社
【運営】
株式会社JTB 水戸支店、JTB金沢支店、JTB甲府支店、JTB長崎支店
【開催ステージ(対象地域・テーマ)】
● 茨城ステージ
対象地域:茨城県全域
テーマ :魅力度最下位脱出に向けた「観光まちづくり」
● 北陸ステージ
対象地域:富山、石川、福井 ※2県以上の2市町村以上対象とすること。
テーマ :
①北陸の文化振興を促す「観光まちづくり」
②北陸ならではの資源を活かした「観光まちづくり」※①~②のいずれかを選択
● 多摩川ステージ
対象地域:多摩川沿川自治体
テーマ :多摩川の資源を活かした「観光まちづくり」
● 長崎県国境離島ステージ
対象地域:対馬市・壱岐市・五島市・小値賀町・新上五島町
テーマ :
①「しま」ならではの「観光まちづくり」
② 島がうるおう「観光まちづくり」※①~②のいずれかを選択
【表彰】
● 各ステージで、観光庁長官賞受賞(1チーム)、優秀賞(2チーム)、審査員特別賞を設定。
● 優秀なプランについては、JTBグループや自治体及び地域企業等が、商品化やプロジェクト化を検討。
● 優秀なチームには企業や地域等での特別ワークショップ等検討。
● 各ステージの観光庁長官賞受賞チームへ、優秀作品発表会(ツーリズムEXPOジャパン内)でプレゼンの機会を提供。
【スケジュール】
● 募集期間:4月26日(木)午前10時 ~ 6月14日(木)午後5時まで
● プラン提出締め切り:8月21日(火)午後5時まで
● 本 選
茨城ステージ:9月5日 (水) 茨城県庁講堂
長崎県国境離島ステージ:9月7日(金) 長崎ブリックホール 国際会議場
北陸ステージ:9月11日 (火) 金沢アートホール
多摩川ステージ:9月14日(金) さいたま新都市合庁舎1号館
● 優秀作品発表会:9月21(金)「ツーリズムEXPOジャパン」内にて実施予定
【参加チーム数など】
・茨城、北陸、多摩川、長崎県国境離島ステージ 計250チーム(90大学以上)程度から各10チーム程度を選抜。
・参加は無料(旅費、資料費等は参加者の自己負担)。