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学生が通訳ボランティア、訪日外国人患者対象に(城西国際大)

2010年5月21日
編集部

 城西国際大学の観光学部(石田益実学部長、千葉県鴨川市)はこのほど、亀田メディカルセンター(亀田隆明代表、同市)と訪日外国人患者やその家族を対象に、学生が通訳ボランティアを行う覚書を締結した。

 同学部にはウェルネスツーリズム学科があり、学生は医療現場で生の医療ツーリズムやホスピタリティを体験できる。同時に、多くの外国人患者の受け入れを促進することで地域の発展にも寄与する。

 とくに、中国語と日本語に堪能な留学生には、中国人富裕層患者などを対象にした通訳に期待が大きいという。なお、今回のボランティアでは、医療行為に関する通訳は行わない。

 一方、亀田メディカルセンターは亀田総合病院を中心に亀田クリニック、亀田リハビリステーションなど各医療サービス施設の総称で、同センターは日本で唯一、国際医療認証基準(JCI)を持つ医療機関。1日の外来患者数は平均約3千人で、近年は国内各地や海外からも来院しているという。

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