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最多は「たまに」、週1番組以上は5割超え 旅好きに旅番組調査

2018年5月9日
編集部:飯塚 小牧

2018年5月9日(水) 配信

旅好きに調査(画像はイメージ)

OTA(オンライン旅行会社)のDeNAトラベル(大見周平社長)はこのほど、10 ~70 代の会員1456人を対象に「旅行好きが好きな旅行番組」に関する調査を実施。旅番組を観る頻度で最も多かった回答は「たまに見る」(39・7%)、次に「週に2~4 番組」(28・6%)となった。

 最多は「たまに見る」だったが、「週に1番組」以上の頻度で見ている人も5割を超えており、「TV 番組の中で旅行系の番組が人気コンテンツの一つであることがわかる」(同社)。

 回答者のなかから、「国内旅行に50回以上、かつ海外旅行に20回以上行ったことがある」人を対象に、複数回答可で好きな地上波の旅行系番組を聞いた結果、最も多かったのは「日立 世界ふしぎ発見!(TBS)」(43・8%)となった。リポーターが世界のさまざまな場所を訪れながらスタジオにいる出演者にクイズを出題する番組で、30年以上続いている長寿番組。

 2位に入ったのは「世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ)」(40・9%)。2007年から放送しているバラエティ番組で、最近では常に高い視聴率をキープ。珍獣ハンター・イモトアヤコさんをはじめ、この番組でブレイクした芸能人も数多く、日曜日の夜に家族で楽しむ定番番組になっている。3位は「世界の村で発見!こんなところに日本人(テレビ朝日)」(40・6%)。08年から特番として何度か放送され、13年からはレギュラー番組として放送されている。千原せいじさんの飾らないレポートに好感を持っている人も多いようだ。

旅行番組のイメージが強い男性芸能人

 1位は「出川哲朗」(10・7%)。リアクション芸人として確固たる地位を築いているが、「世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ)」や「出川哲朗の充電させてもらえませんか?(テレビ東京)」など旅番組の出演も多く、強いインパクトを残している。2位に入ったのは「太川陽介」(9・8%)。07 ~17 年まで蛭子能収さんと一緒に出演していた「ローカル路線バス乗り継ぎの旅(テレビ東京)」や「ぶらり途中下車の旅(日本テレビ)」など数多くの旅番組に出演しており、出川さんとは僅差の結果となりました。3 位に入ったのは「千原せいじ」(8・7%)。「世界の村で発見!こんなところに日本人(テレビ朝日)」でレギュラー旅人としてアフリカ54 カ国に住む日本人を訪ねる企画のイメージが強い人が多いようだ。(※回答者数1131人)

旅行番組のイメージが強い女性芸能人 

 圧倒的得票率で1 位となったのは「イモトアヤコ」(34・8%)。「世界の果てまでイッテQ!(日本テレビ)」の珍獣ハンターの企画で一躍注目を浴び、現在までに同番組で100 カ国以上を訪れている。3 人に1 人以上の人が旅行番組の女性芸能人と言えば「イモト」と答えるほどイメージが浸透しているようだ。2 位に入ったのは「兼高かおる」(4・8%)。すでに放送は終了しているが、1959 年から90 年まで30 年以上も「兼高かおる世界の旅(TBS)」にレポーターとして出演しており、世界150 以上の国を訪れています。3 位は「田中律子」(3・0%)となった。2015年から放送されている「路線バスで寄り道の旅(テレビ朝日)」に徳光和夫さんとともにレギュラー出演しており、この番組の影響で2人とも旅番組のイメージがついているようだ。(※回答者数1089人)

調査概要
調査タイトル:「旅行好きが好きな旅行番組」に関するアンケート調査
調査対象: 10 代~70 代の男女1456 人
調査期間:2018 年4 月5 日(木)~4 月8 日(日)
調査方法:インターネット調査
調査主体:株式会社DeNA トラベル

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