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航空5社がGW期間の実績発表 各社旅客数が好調に推移

2018年5月9日
営業部:後藤 文昭

2018年5月9日(水) 配信

旅客需要が好調に(写真はイメージ)

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)、ジェットスター・ジャパン、ピーチ・アビエーション、スカイマークの航空5社が、ゴールデンウイーク期間の利用実績を発表した。各社とも総旅客数(総搭乗者数)が伸び、前年を上回った。

各航空会社の予約状況

〈ANA〉

国内線

提供座席数:185万2362席(前年同期比0・2%減)

旅客数:141万3872人(同6・5%増)

利用率:76・3%(4・8㌽増)

ピーク

上り:5月3日(木)・5月5日(土)・5月6日(日)

下り:4月28日(土)・5月3日(木)

帰省需要やプレジャー需要が好調に推移し、旅客数、利用率ともに前年を大きく上回った。とくに、北海道方面、九州方面が好調。

北海道方面

提供座席数:36万1350席(同2・1%増)

旅客数:27万750人(同9・5%)

九州方面

提供座席数:48万8273席(同1・5%増)

旅客数:36万9673人(同8・6%)

国際線

提供座席数:36万4633席(同3・8%増)

旅客数:29万2598人(同7・9%増)

利用率:80・2%(3・1㌽増)

ピーク

日本発:4月27日(金)・28日(土)・29日(日)

日本着:5月5日(土)・6日(日)

〈JAL〉

国内線

提供座席数:116万7262席(3・2%増)

総旅客数:91万5881人(6・6%増)

搭乗率:78・5%

ピーク

上り:5月3日(木)・5月5日(土)・6日(日)

下り:4月28日(土)・5月3日(木)

  GW 前半が 3 連休であり、搭乗率が好調に推移。 とくに、九州、中国・四国方面の搭乗率が前年を大きく上回った。 期間中の国内線臨時便運航実績は、前年より1便多い合計 14 便。

九州方面

提供座席数:34万9905席(同3・8%)

総旅客数:26万4213人(同9・1%増)

中国・四国方面

提供座席数:19万2354席(同4・7%)

総旅客数:14万7060人(同10・5%増)

国際線

提供座席数:31万3325席(5・9%増)

総旅客数:26万8597人(8・6%増)

搭乗率:85・7%

ピーク

日本出発:4月27日(金)・4月28日(土)

日本到着:5月5日(土)・6日(日)

 米州線・中国線・オセアニア線の搭乗率が前年を上回り、好調。

〈ジェットスター・ジャパン〉

国内線

提供座席数:18万5040席(9・9%増)

総旅客数:15万9746人(12・3%増)

利用率:86・3%

ピーク

上り:5月3日(木)

下り:4月29日(日)

国際線

提供座席数:2万3040席(4・9%増)

総旅客数:1万9739人(2・2%増)

利用率:85・7%

ピーク

日本発:4月27日(金)

日本着:4月28日(土)

〈ピーチ・アビエーション〉

国内線

提供座席数:11万3580席(15・0%増)

総旅客数:10万4304人(15・0%増)

利用率:91・8%

ピーク

上り:5月6日(日)

下り:5月3日(木)

 北海道や東北方面がとくに好調で、期間を通してほぼ満席。また、3月1日に就航した 大阪(関西)-新潟線も、関空発、新潟発ともに平均を上回る搭乗率となった。

国際線

提供座席数:7万3440席(7・0%増)

総旅客数:6万5081人(8・0%増)

利用率:88・6%

ピーク

上り:5月6日(日)

下り:4月28日(土)

 4月26日(木)に沖縄(那覇)-高雄線が新たに就航したことも追い風となり、台湾方面がとくに好調だった。

〈スカイマーク〉

国内線

提供座席数:24万2136席(3・2%増)

総搭乗者数:21万1462人(8・6%増)

搭乗率:87・3%

ピーク

上り:5月6(日)

下り:4月28日(土)

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