東横INNがフランスに初出店、ドイツに続きヨーロッパで2店舗目
2018年5月9日(火) 配信
東横イン(黒田麻衣子社長、東京都大田区)は2018年5月18日(金)、フランス初進出となる「東横INNマルセイユ サン シャルル駅前」を開業する。客室数267室で、マルセイユの主要駅である同駅から徒歩5分と好立地。17年のヨーロッパ初出店となったドイツに続き、ヨーロッパでは2店舗目となる。開業を記念し、同社ホームページ予約限定のオープニングキャンペーンを行う。
建物は8階建てで、全室禁煙。客室は、シングルA(12・12~14・29平方㍍)が45室、コンフォートシングル(14・44~18・04平方㍍)が159室、キングダブル(15・80平方㍍)が35室、エコノミーツイン(15・80平方㍍)が21室、ハートフルルーム(20・01~22・47平方㍍)が7室の計267室とした。
ハートフルルームは障害者や高齢者にも使いやすいように工夫し、安全面にも配慮している。全室にバスタブや、シャワートイレ、個別エアコンなどを設置。無料の朝食サービスも行う。日本国内と同じ質の設備、サービスで顧客を取り込む。同社は「フランスでも女性の感性を生かしたホテル運営で、お客様がほっとできる空間を提供する」とコメントした。
同社は1986(昭和61)年、東京・蒲田に1号店をオープンした。以来、宿泊特化型ホテルの出店を続けてきた。18年4月末日現在で、総客室数5万6788室と国内最大級の客室数を持つホテルチェーンへと成長した。世界中に1045(トーヨコ)万室つくることを目指し、08年に韓国、15年にカンボジア、17年にドイツとフィリピンの各国にそれぞれ初出店している。
オープニングキャンペーンとして、お得な価格でサービスを提供する。シングルAでは、78ユーロ(約1万127円)→38ユーロ(約4934円)と、半額以下になる。このほか、コンフォートシングル、キングダブル、エコノミーツインでも割り引く。対象期間は5月18日~5月31日宿泊分まで。
受付:東横INN 公式ホームページ