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全国から110人の女将が参加、第21回全国旅館おかみの集い

2010年7月11日
編集部

 「全国旅館おかみの集い」運営委員会と旅行新聞新社は7月6日に、東京都千代田区の帝国ホテル東京で「全国旅館おかみの集い―第21回全国女将サミット2010東京―」を開いた。例年の2日から1日に凝縮した今回は、全国から昨年を上回る110人の女将が参加し、「匠 守るべきもの変えていくもの」をテーマに、講演会や分科会を通して意見交換した。(次号詳細)

 畠ひで子運営委員長(匠のこころ吉川屋)は「日本の伝統ともてなしを守りつつ、めまぐるしい変化への対応も必要」とテーマに触れ、「何か1つでも持ち帰りいただきプラスになれば」とあいさつした。

 落語家一門を支え続け、エッセイストとしても活躍する海老名香葉子氏の講演と4つの分科会を実施。懇親パーティーでは、溝畑宏観光庁長官をはじめ多彩な来賓を迎え、総勢約250人が一堂に会し、情報交換と交流を深め、女将同士の結束もはかった。

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