7月中旬から入園無料化へ、富士急ハイランド
2018年5月14日(月) 配信
富士急行(堀内光一郎社長、静岡県富士吉田市)は7月中旬から、富士急ハイランドの入園料を無料化する。従来の遊園地の枠組みを超え、新しいアミューズメントパークへ進化させたい考え。
無料化することで、富士五湖周辺のさまざまなコンテンツと富士急ハイランドを自由に組み合わせ、もっと多くの人にエリアを回遊してもらうのが狙い。「これまで以上に富士山観光の楽しさ、素晴らしさを感じていただきたいという想いから実施する」(同社)としている。「FUJIYAMA」だけの乗車やランチのみ、買い物のみといった短時間の滞在やシーン別の利用を提案する。
今後は、一番の魅力であるアトラクションへの磨きをかける一方、幅の広い楽しみ方も提供できるようにコラボイベントや季節催事、地元名産品の誘致などを積極的に推進。将来的には“富士山観光のハブ”になることを目指すという。