村井知事がトップセールス「信州DC」アピールし送客要請
長野県の村井仁知事は7月12日、今年10―12月に展開する「信州デスティネーションキャンペーン(信州DC)」に向けて、首都圏の旅行会社を訪問。同県への送客を求めるトップセールスを行った。
信州CP実行委員会会長の村井知事と、久保田篤県観光部長、小野誠信州CP実行委員会副会長らがJR東日本、びゅうトラベル、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行、トップツアーなどを各旅連支部長らとともに訪問。日本旅行では、丸尾和明社長に信州DCのテーマ「未知を歩こう」について説明。「善光寺や松本城などの有名な観光名所だけでなく、南木曽町の桃介橋や下諏訪町の万治の石仏など隠れた魅力にスポットを当てたい」と語り、「長野県の観光復活のためご協力を」と送客を要請。
信州DCはとくに団体旅行商品に力を入れ、JRグループとのタイアップ商品ジパングでは、10月は北信に、11―12月には南信で展開。個人企画商品では、広い長野県を生かし、レンタカーをセットにした連泊型商品を展開する。