静岡市に「ガンダム」ホビーフェアで来春まで
静岡市は7月24日から、東静岡駅から徒歩1分の東静岡広場で「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」を開く。同市はプラスチックモデルや家具産業のほか、駿河漆器や雛人形などの伝統産業が根付いている。こうした地場産業のひとつ、プラモデルを中心としたホビーなどを通して国内外にプロモーションを展開する。来年3月27日まで。入場は無料。
昨年、東京のお台場を415万人の来場者でにぎわせたアニメ「機動戦士ガンダム」の実物大ガンダム立像が、ガンダムゾーンに登場する。ガンダムのプラモデル製造メーカー「バンダイ」が、ガンプラの発売開始30周年を記念して設置する。
頭部は上下左右に可動する。個々のパーツにもこだわり、お台場のときよりリアルに進化しているという。夜はライトアップ。ビームサーベルに特殊加工が施され、ライトを受けて光り輝く。
ミュージアムエリアは、プラモデルのルーツや資料に加えてプラモデル作品を展示、紹介するホビーミュージアムを設ける。ミュージアム内では、メーカー各社のオフィシャルグッズなども販売する。入場料は大人600(団体500)円、小学生200(同100)円。
期間中はバス駐車場(3千円3時間まで)を近隣に用意する。目標来場者数は90万人を見込んでいる。