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アンテナショップ「まるごと高知」東京・銀座にオープン

2010年9月1日
編集部
いちむじんの2人、尾崎知事、紫舟さん(左から)
いちむじんの2人、尾崎知事、紫舟さん(左から)

 高知県のアンテナショップ「まるごと高知」が8月21日、東京・銀座1丁目にオープンした。首都圏における高知の「地産外商」拠点として、物産品の販売にとどまらず、文化、観光情報など高知の魅力のまるごと発信を目指す。テーマは、高知の「ヒト、モノ、コト」が首都圏の人々と出会い、ハーモニーを奏でる場――としている。

「地産外商の拠点に」

まるごと高知「とさ市(いち)」
まるごと高知「とさ市(いち)」

 地下1階では、酒・工芸品を販売。県内にある19軒のすべての蔵元・生産者から提供される約300種の日本酒を販売。1階は農産物・加工食品などの食品販売フロア「とさ市(いち)」。ここでしか手に入らない高知の食材やグッズも販売。2階の土佐料理を基本としたレストラン「TOSA DININGおきゃく」は、高知県の食材を使い和洋にとらわれない料理を楽しめる。

 オープン直前の8月19日には内覧会を開き、尾崎正直知事のほか、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の題字を手掛け、まるごと高知のロゴマークを制作した書家の紫舟さん、「龍馬伝」のBGMを担当した同県出身のクラシックギターデュオ「いちむじん」の2人も出席した。尾崎知事は「首都圏では高知県の知名度はそれほど高くないが、『まるごと高知』を、高知県の地産外商の拠点としていきたい。『龍馬伝』のブームが去った後でも、本物の高知の魅力を伝える拠点にしていこうと、2年以上もかけて出店を計画してきた。ぜひここで高知県を体感してほしい」と意気込みを語った。

 9月4―10日までは、旬の戻りかつおを楽しんでもらおうと、「まるごとかつおフェア」を開く。1階「とさ市」では、4、5日にかつおタタキの試食を予定。レストラン「TOSA DININGおきゃく」では、期間中かつおを使ったメニューを特別価格で提供する。
 

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