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日本海望む足湯誕生、開湯110周年で整備(皆生温泉)

2010年9月1日
編集部
足湯のオープニングセレモニー
足湯のオープニングセレモニー

 開湯110周年を迎えた鳥取県米子市の皆生温泉に8月20日、温泉街2つ目の足湯「潮風の足湯」が誕生した。110周年記念事業の一環で、米子市が約1900万円をかけて温泉街の皆生海浜公園の一画に整備した。

 同日、足湯を維持管理する旅館組合(宇田川英二組合長)主催のオープニングセレモニーが行われ、宇田川組合長は「新しい足湯をきっかけににぎわいづくりに取り組み、山陰観光の宿泊拠点を目指したい」と述べた。

 日本海を望む足湯は幅50センチ、長さ4・8メートルのL字型屋根付きで、湯槽には木製のベンチを設置し、一度に15人ほどが入れる。泉質はナトリウム・カルシウム―塩化物泉で、疲労回復などの効果が期待できる。

 利用時間は午前10時から午後9時まで。無料。

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