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【特集 美ヶ原温泉 翔峰】「もっと美しい旅へ」 5月22日、グランドオープン

2018年5月19日
編集部

2018年5月19日(土) 配信

北アルプス一望の展望風呂 寛ぎの客室も改装完了

 アルピコグループ・東洋観光事業が運営する「ホテル翔峰」(小林史成社長、長野県松本市)は、5月22日に約2年にわたる改装・リフレッシュ工事を完了し、グランドオープンする。

 昨年の新レストラン、中央館客室、ホテル玄関のリニューアルを第1期オープンとして、「食が変わる」をテーマに個人客に喜んでもらえる整備を進めてきた。

 今回の第2期オープンでは、北アルプスの絶景が楽しめる眺望が自慢の「展望風呂 美しの湯」の完成と東の館「蒼昊(そうてん)」客室の改装を行い、これにより全館客室のリフレッシュ工事が完了する。また館内随所で改修工事を行い、新たにキッズコーナー、新会議室なども誕生した。

北アルプス一望の「展望風呂 美しの湯」の夕景イメージ

 ①北アルプスの景色を水面に映す水鏡の湯~「展望風呂 美しの湯」誕生 西の館「天覧」3階に新設される「展望風呂 美しの湯」は、浴槽の眼前に、北アルプスに向かってせり出す約250平方㍍の水鏡を配し、とくに薄暮の時間帯には水面が目の前の山並みを映し出す絶景が広がる。浴室内には「内湯のゾーン」と「半露天風呂のゾーン」があり、内湯のゾーンには天然温泉(20平方㍍)とシルクバス(8・5平方㍍)を併設。半露天風呂のゾーンには、天然温泉(20平方㍍)と炭酸風呂(10平方㍍)があり、合わせて4つの浴槽が楽しめる。内湯はシックなモノトーンのインテリア、半露天風呂はラスティックな石の素材感が開放感を演出する。

内湯イメージ

 今回天然温泉のほかに、2つの浴槽が完成。「シルクバス」はマイナスイオンの発生を五感で感じることができ、ミクロの泡と超音波が肌をマッサージし、美肌効果が期待できる。半露天風呂のゾーンにある「炭酸風呂」は炭酸が溶け込んだ保湿効果の高い風呂。ぬるめの湯で心地よく体の芯から温まる。

 湯上がりラウンジには、北アルプスの名水を用意。ゆったりと寛げる16席のソファを配置した。夜はライトアップされた水鏡の水面越しに松本の夜景が楽しめる(※時間により男女入れ替え制)。

 ②北アルプスの山々を一望できる絶景の客室 東の館「蒼昊(そうてん)」を改装 今回の改装で全館客室のリフレッシュ工事が完成した。東の館「蒼昊」5、6、7階の客室はどの部屋も窓際にフローリングのリビングコーナーを用意し、朝夕に表情を変える北アルプスの絶景が楽しめる。リビングには温もりのある木製の家具を置き、眺望を邪魔しない高さに調整した。また7階客室に天然温泉のビューバスを設置し、シャワールームではミストサウナも楽しめる。

東の館5階客室イメージ
東の館6階客室イメージ
東の館7階展望風呂付客室イメージ

 

 ③最高の景色を提供する貴賓室(730号室)リニューアル 内装をリフレッシュし、風呂も天然温泉のかけ流しとなった。リビングコーナーには景色を楽しみながらゆったりと横になれるデイベッドを新設。最新のマッサージチェアも用意した。

 ④キッズコーナーの新設 売店奥のコーナーに、東急ハンズのプロデュースによるキッズコーナーを新設。親子連れのファミリー客に大変喜ばれている。

東急ハンズプロデュースのキッズコーナーイメージ

 ⑤24人規模の小規模会議室「やまべ」を新設 顧客ニーズに合わせて小規模会議室を充実させ、企業利用での満足度向上を追求した。

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 すでにオープン1年を迎えた、昨年オープンの施設群を紹介する。

 ①「旬菜ダイニング信州」 信州ならではの食材でとくに野菜にこだわった料理を提供するダイニング。夕食は石窯を備えたライブキッチンで、信州産の地野菜を「焼野菜」で楽しんでもらう。デザートも石窯で焼くスタイルで他にはない献立が登場する。そのほか、信州産そば粉を使った名物「そば饅頭」や「信州の川魚のお造り」など地産の食材を新たな手法で提供している。朝食はバイキングスタイルで、信州みそなどを使い目の前で握る「おふくろのおにぎり」や「信州産の朝採れ野菜バイキング」、ライブキッチンで調理する「ふわふわオムレツ」など、朝食の人気メニューが充実している。

 また、食事処として営業していた「喜八」も内装をリフレッシュし、信州の銘酒と地元の肴の献立にも、さらに磨きがかけられた。

 ②中央殿客室 昨年の改装オープンで、北アルプスや松本の街並みを見下ろす雄大なロケーションを楽しめるように、中央殿の4階と5階の8室を新たに開放感あふれる温泉を使った露天風呂付客室としてリニューアルオープンした。

 和の寛ぎを感じながらシモンズ社製ベッドで快適に睡眠できる和洋室タイプで、家族・カップルでより上質な癒しを満喫できる部屋となった。同時に6階客室もリフレッシュして、より快適な空間へと生まれ変わった。

 ③「ホテル玄関」黒塀 お客様をお迎えするエントランスにはシックで松本らしい黒塀が加わり、新たな装いが和の風情を醸し出している。

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 「ホテル翔峰」から「翔峰」へ。ロゴも一新し、翔峰は生まれ変わる

翔峰の新ロゴマーク

 ホテルのテーマカラーを日本の伝統色から「花浅葱色」と定め、さらにやわらかで優しく上質感のある日本旅館を目指す。

 また、屋号から「ホテル」の文字を外し「信州松本 美ヶ原温泉翔峰」とすることで地域を代表する宿を目指す。ロゴマークは「飛翔と高峰」「水と波紋」「空と風」など信州の自然環境を表すデザインとなっており、さらに「Shoho」の文字が隠されている。

 東館、中央館、西館の名称を変更

 翔峰には3つの館があり、これまで「東館」「中央館」「西館」と名称を付けていたが、全室のリニューアル工事完了に伴い、それぞれ「東の館 蒼昊(そうてん)」「中央殿 嶺雲(りょううん)」「西の館 天覧(てんらん)」と名称を変更した。

 問い合わせ=美ヶ原温泉翔峰 電話:0263(38)7711。

 

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