横浜開港祭で「クルーズ・カーニバル横浜」開催 手軽にクルーズを
2018年5月17日(木) 配信
クルーズプラネット(小林敦社長、東京都渋谷区)は6月2日(土)に神奈川県・みなとみらいで開かれる「横浜開港祭」に出展し、VR(仮想現実)のクルーズ体験などが楽しめる「クルーズ・カーニバル横浜」を開く。
横浜開港祭は1981(昭和56)年に始まり、今年で37回目を迎える。毎年約75万人が訪れるほどの人気。同社はクルーズの敷居が高いといったイメージを払しょくするため、さまざまなコンテンツを用意。地元・横浜港発着クルーズを手軽に楽しんでもらえるよう周知をはかる。
イベントではプレミアム客船「ダイヤモンド・プリンセス」と、横浜港発着は初の「クイーン・エリザベス」のコース詳細を紹介。最新VRシステムを駆使し、ダイヤモンド・プリンセスによるクルーズのバーチャル体験が可能だ。ダイヤモンド・プリンセスに関しては、同船のフォーマルナイトの人気イベント「シャンパンウォーターフォール(シャンパンタワー)」が楽しめる。「インスタ映え間違いありません」(同社)。
フォーマルナイトのファッションコンテストも行う。出場者を募り、自身のフォーマルナイト・ファッションを披露してもらう。グランプリに輝いた人には、豪華クルーズ旅行をプレゼントするという。
このほか、船内でのたしなみとして、プロのダンサーからドレスアップした女性をスマートにエスコートする秘訣を教わることができる。さらに船内で実際に踊ることができる簡単なダンスが披露される。
イベントは午前11時から午後5時まで。開催場所は「みなとみらい ランドマークプラザ1階サカタのタネ ガーデンスクエア」。参加は無料で、事前予約も不要。
横浜港は日本発着クルーズにおいて国内最大級の拠点港。日本船社の運航するクルーズ船の寄港回数は、17年が121回で全国1位だった。ただ、「横浜港から日本各地や海外へ、手軽にクルーズ旅行を楽しめることを知らない地元のお客様もまだ多いよう」と同社は話す。今回は「手軽さと便利さ」、「快適さと楽しさ」を広く横浜近郊に住む人らに知ってもらうことを目的に、「クルーズ・カーニバル横浜」の開催に至った。
「横浜開港祭2018」
※フォーマルナイトは、夕食時に普段と違った装いでエレガントな雰囲気を楽しむ船会社のイベントの一つ。