200万人突破し過去最高、「ゲゲゲ」効果で
鳥取県境港市の水木しげるロードの入込客数が8月23日で、200万人を突破した。
15日には過去最高だった08年の年間入込客数約172万人を4カ月以上残して更新していたが、その後も客足は伸び続け、初めて200万人の大台に乗った。
ロードでは、NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送が始まった今春以降、観光客が増加。夏休みに入った7月は前年同月比282・5%増の37万8308人と驚異的な伸び率となり、猛暑の影響が心配された8月も連日1万人以上を集める盛況だった。
水木しげる記念館も6月は84%増の2万1671人、7月は76%増の3万6213人を集めた。
今秋には映画版「ゲゲゲの女房」の公開も控え、年間入込客数250万人超えが期待される。