中国地方に初出店、ロイヤルパークホテルズが今秋広島で開業
2018年5月18日(金) 配信
三菱地所グループのロイヤルパークホテズアンドリゾーツ( 河野雅明社長、東京都千代田区)はこのほど、広島リバーサイドホテルが所有する広島県市中区上幟町 7丁目の建物を賃借し、2018年秋にホテルを出店すると発表した。改装のうえで開業する予定。中国地方への出店は今回が初めて。
広島県は原爆ドームや厳島神社など観光資源が豊富で、アメリカや欧州、オーストラリアなど多数のインバウンド観光客が訪問する。今回の計画地は広島駅から徒歩5分と、レジャー客、ビジネス客双方に利便性の高い立地だ。
ロイヤルパークホテルはフルサービス型ホテルと、宿泊主体型の「ザ ロイヤルパークホテル(+都市名)」「ザ ロイヤルパーク キャンバス(+都市名)」の計3ブランドを全国展開しているが、今回はさまざまなニーズに応えるため、宿泊主体型のホテルを開業する。
同社は今後もチェーン拡大をはかっていく方針だ。
□ホテル計画概要
施設構成:客室127室、飲食施設、宴会場など
ホテル経営・運営:ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ(三菱地100%出資)
デザイン監修:メック・デザイン・インターナショナル
スケジュール:2018年秋オープン
物件名称:ホテルJALシティ広島
所在地:広島県広島市中区上幟町7-14
敷地面積:716・16平方㍍
構造規模:鉄骨造、地上14階、塔屋1階