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信州DCに向けて、ネット3社と共同誘客

2010年10月1日
編集部

 長野県旅館ホテル組合会(小野誠会長)は、10月から12月にかけて展開される信州DC(デスティネーションキャンペーン)に合わせ、大手ネットエージェント3社(楽天トラベル、じゃらん、るるぶトラベル)と共同のプロモーションを行う。DCの歴史のなかでも初の試み。各サイトは、「信州DC」特集ページを設置し、利用者に信州の魅力をPR。ネットからの宿泊予約の取り込みをはかる。取り組みは9月1日から11月30日まで。

 9月21日、長野県東京事務所で行われた説明会で小野会長は「1300会員の共通のメリットとして、実際の誘客につながるアクションを起こしたかった。ネットエージェントには登録しているが活用しきれていない宿も多い。DC後の集客にもつながるものにしたい。信州には隠れた魅力、食材、お宿があると、広く周知していきたい」と語った。

 武井功担当委員長は「ネット販売で陥りがちな安売りはやめようというのも大きな課題。値付けは旅館自ら行う。商品を磨き上げて単価をアップさせたい。宿の魅力づくりはお客様との真剣勝負」ともう1つの課題をあげた。

 各サイトの特集ページでは、長野県をエリアごとに分け、全組合会の宿泊プランを掲載。また「ココロに効く」や「カラダに効く」など、信州DCのテーマごとの切り口でも宿泊プランを紹介する。信州DCに合わせ旅館ホテル組合会青年部を中心に開発した健康食「まぁーず」についても取り組む宿をまとめて紹介。「まぁーず」とは信州の食材、「味噌」「酒粕」「野沢菜」を使う健康食。基本は調味料なので、さまざまな食材と合い、アレンジも自由自在という。

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