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政治主導、継続的に、馬淵国交相が就任会見

2010年10月1日
編集部

 9月17日に発足した菅直人改造内閣で、国土交通大臣に馬淵澄夫前国土交通副大臣が就任。21日に開いた新任会見で、馬淵大臣は、「政権交代以来1年間、前原国土交通大臣のもと、政務三役の副大臣として政治主導を実行してきたので、継続性を持って仕事ができるという意味で非常にやりやすい環境を与えられたと思う。国土交通大臣という重い責務を拝命したが、しっかりとこたえていきたい」と抱負を述べた。

 高速道路料金の見直し問題については、「参議院選挙でねじれ国会となったため、国会での議論だけに委ねるのではなく、党政調、党国会対策、政務三役の3つの機関がしっかりと連携をとって具体的な方策を見出していく必要がある」と述べた。自民党政権からスタートした休日1千円などが11年3月末で終了するため、「突然の負担増とならないよう、野党とも協議しながら早急に答えをみつけていきたい」と語った。

 観光についても「観光立国に向けて最大限努力していきたい」と述べた。

 馬淵 澄夫氏(まぶち・すみお)1960年奈良県奈良市生まれ。50歳。横浜国立大工学部卒。衆議院議員当選3回。6児の父。

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