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国際観光客が6年ぶりに減少、JNTO国際観光白書2010

2010年10月21日
編集部

 日本政府観光局(JNTO)はこのほど、日本と世界の国際観光の現状を解説した「JNTO国際観光白書2010」を発行した。これによると、2009年の世界の国際観光客は前年比4.2%減の8億8047万人と6年ぶりに減少した。国別の1位はフランスの7420万人で、679万人の日本は33位だった。

 国際観光収入の最多国は米国で939億米ドル。日本は前年より5位上昇の23位で103億米ドル。一方、観光支出が最も多いのはドイツで808億米ドル。日本は251億米ドル。

 白書では、世界の観光動向や訪日旅行の主要15カ国・地域の経済、社会状況などのほか、JNTOの事業報告も掲載している。白書の料金は4000円。

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