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交通インフラでも楽天ペイ、奈良県内のタクシーで利用可能に

2018年5月30日
編集部:謝 谷楓

2018年5月30日(水) 配信

奈良県内のタクシーでも、楽天ペイが利用できる(写真はイメージ)

スマホアプリ決済サービス「楽天ペイ」のアプリ決済が、タクシーでも利用できるようになる。奈良近鉄タクシー(古川俊男社長)が奈良県内で運行する309車両を対象に、6月1日(金)からサービスをスタートする。利用者は会計時、車内で掲示するQRコードをスマートフォン端末で読み取り決済を済ませる。同社によると、奈良県では初の試みとなる。

 楽天ペイのアプリ決済を利用するには、クレジットカードの事前登録とアプリのダウンロードが必要。同社が提供するポイントプログラム(楽天スーパーポイント)も利用でき、支払いに応じてポイントを貯めることが可能だ。200円につき1ポイント貯められ、「楽天カード」を登録カードとすれば、100円につき1ポイントを追加で付与する。

 個人タクシーなど、楽天ペイを導入する交通事業者は全国各地に広がっている。支払いの選択肢が増えることから、事業者らは利用率のアップを期待できる。4月に発表された同社と釜石市(岩手県)の包括連携協定でも、楽天ペイを推進する同社FinTech(金融)サービス事業・カード&ペイメントカンパニーが主導的な役割を果たすこととなっており、交通インフラだけでなく釜石市内の小売事業者の販売促進をサポートする仕組みを整えていく構え。国内だけでなく、インバウンド消費の取り込みでも役割を果たすこととなりそうだ。

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