医療滞在ビザを創設、最長6カ月、3年内なら何度でも
政府は12月17日、医療サービスを受けることを目的に日本を訪れる外国人向けに「医療滞在ビザ」を創設することを閣議決定した。アジアの富裕層などを対象にした医療サービスの提供を観光とも連携して促進していく。
滞在期間は最大6カ月間。必要に応じて家族や付添も同伴できる。現行の短期滞在ビザの最長90日間から大幅に伸びた。1回の滞在期間が90日以内の場合には必要に応じ、最大3年間の有効期間であれば何回でも来日できる。
この決定を踏まえ外務省は1月から海外の在外公館において「医療滞在ビザ」の運用を始める。