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名鉄犬山ホテルを再開発、中部圏初の「ホテルインディゴ」に

2018年6月5日
編集部:長谷川 貴人

2018年6月5日(火) 配信 

「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」の建物イメージ

名古屋鉄道(安藤隆司社長、愛知県名古屋市)は2018年6月4日(月)、「名鉄犬山ホテル(愛知県犬山市)」の再開発計画を発表した。インターコンチネンタル ホテルズグループ(IHG®)と提携し、中部圏初のインディゴブランドのホテルとなる「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」として2021年度下期の開業を目指す。

 名鉄犬山ホテルは、2つの国宝に彩られる稀有な存在で、国宝の犬山城に近接し、茶室「如庵」を敷地内に擁している。1965 (昭和40)年の創業以来、地元のみならず国内外からの利用も多い。今回の再開発で、「ホテルインディゴ」のブランド力とノウハウを活用して、唯一無二の顧客体験(カスタマーエクスペリエンス)を提供し、インバウンド需要をさらに積極的に取り込んでいく考えだ。

 建物は名古屋鉄道が所有し、IHG の日本法人である IHG・ANA・ホテルズグループジャパン(東京都港区)が運営を行う。なお、再開発計画に伴い、「名鉄犬山ホテル」としての営業は2019年8月末で終了する。

再開発計画の概要

新ホテル名称:ホテルインディゴ 犬山 有楽苑

所在地:愛知県犬山市犬山北古券107-1

客室数:150 室

付帯施設:レストラン、ラウンジ、宴会場、スパ、フィットネスほか

開業予定:2021年度下期

「ホテルインディゴ 犬山 有楽苑」(鳥瞰イメージ)

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