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日中企業経営者新年会、日本新華僑通信社など共催

2011年2月1日
編集部
日本新華僑報・蒋豊編集長
日本新華僑報・蒋豊編集長

 日本新華僑通信社などが主催する日中企業経営者新年会が1月25日、東京都千代田区のホテルニューオータニで開かれ、160人を超える日本と中国の企業経営者や政界関係者らが集い、情報交換を行った。

 主催者を代表して日本新華僑報の蒋豊編集長は、「毎年この新年会を開いているが、今年はこれまでで一番多くの参加者が集い、日本人経営者も過去最高となった。さらに、若い経営者も増えており、経済発展に向けていい兆しだと思う。ビジネスチャンスを見つける交流の場となってほしい」とあいさつした。

 来賓として出席した参議院議員の西田実仁氏は「日本と中国の関係は切っても切れない関係。お互いに共通の利益、目的に向かって努力し合うことが大切だと思う」とし、「これからの日本にとって『中小企業』『中国』『中高年』の3つの『中』が大事」と語った。

孔健氏
孔健氏

 日中韓経済貿易促進協会会長の孔健氏は「昨年は日中関係が悪くなったが、皆さん、今日の会場の雰囲気を見れば、(両国の関係が悪化していないことが)よくわかるでしょう」と語り、力強く乾杯した。

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