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第36回「100選」表彰式開く、パーティーに550人出席

2011年2月1日
編集部
総合1位に輝いた加賀屋の小田真弓女将(右)
総合1位に輝いた加賀屋の小田真弓女将(右)

 旅行新聞新社が主催する「第36回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」および「第31回プロが選ぶ観光・食事、土産物施設100選」「第20回プロが選ぶ優良観光バス30選」の表彰式と祝賀パーティーが1月21日、東京・新宿の京王プラザホテルで開かれ、観光関係者約550人が出席した。

 主催者あいさつで石井貞徳社長は「私たちが観光業界で一番古くから手掛けたこのイベントも36回と歴史を刻んできた。今や業界のみならず、一般の旅行者まで発表を待ち望んでくれているイベントに、大きく育ち本当にうれしい。みなさんも大いにこのイベントを利用して、お客様にPRしてほしい」と強調。また、「厳しい時代、誰も助けてはくれない。一人ひとりが足元を見直し、事業の意義を考え、自信と誇りを持ってがんばってほしい。みんなで観光業界を盛り上げましょう」とエールを送った。

 石川県和倉温泉の加賀屋の手島孝雄総支配人は「36年という歴史ある賞の重みを感じている。この賞は、女将を筆頭に社員一人ひとりが1年間努力した結果。受賞をさらなる励みに、今年も笑顔でがんばりたい」と語った。

 「優秀バスガイド」「もてなしの達人」の表彰式は2月18日、東京都港区の世界貿易センタービル内・浜松町東京會舘で午後1時から開く。

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