クラウドファンディングを元に、京都丹後鉄道がカフェを開業
2018年6月8日(金) 配信
京都丹後鉄道を運行するWILLER TRAINSは6月9日(土)に、丹鉄宮津駅に「丹鉄珈琲~114km Cafe」を開業する。2018年3月29日~5月20日の期間、同店舗オープンに向け丹鉄初となるクラウドファンディングを行っていた。結果、122人の支援があり、140万円の資金を元に開業に至った。
店舗は“旅の始まりと終わりに、こだわりの商品を”がコンセプト。「珈琲片手に旅に出る人々への旅の窓口として、そして丹鉄沿線の魅力を発信する拠点としての役割を担います」(同社)という。
丹後地域にちなんだ5種のオリジナルブレンド「丹鉄珈琲」のほか、地元の食材を使用したスイーツなどを提供していく。観光客・地元民が集まるにぎわいの場としても、活用していく考えだ。
今後は地元事業者と連携して店舗特製商品を開発するなど、丹鉄沿線ならではの商品を企画・展開。「地域活性化を進めていきます」(同社)と意気込む。