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100周年で感謝の集い 約180人が節目を祝う(四季彩一力)

2018年6月13日
編集部

2018年6月13日(水) 配信

水月園を背にあいさつする小口社長

 今年創業100周年を迎えた福島県・磐梯熱海温泉の四季彩一力で5月28日、「感謝のつどい」が開かれた。旅館・ホテルや旅行会社、自治体など各界から約180人が出席し、節目を祝った。

 記念式典では、同館のシンボル・日本庭園「水月園」で、小口憲太朗社長、鈴木正晃福島県副知事、品川萬里郡山市長らが鏡開きを行ったあと、JTB森口真一郎常務執行役員国内仕入商品事業部長の発声で乾杯した。記念撮影後、会場を屋内に移し、映像で100年の歩みを振り返った。あいさつに立った小口社長は感謝の念を伝えるとともに、「AI(人工知能)の台頭などで商売も変わると言われるなか、生産者の思いやそれに感動した料理人の工夫、そのストーリーを楽しむお客様など、それぞれの人生が共鳴し合う瞬間を大事にしたい」と、次の100年に向けた決意を伝えた。

 来賓からの祝辞に続き、取引業者会として長く宿を支えてきた「水月会」の梅原幹生会長に、小口社長から感謝状が贈られた。

 祝宴後は台湾・国立台北芸術大学音楽学科の蘇顯達専任教授を招き、記念のバイオリンコンサートも開いた。

バイオリンコンサートも開催

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