歓送迎会、研修会は、霧島の宿泊施設で!
鹿児島県(伊藤祐一郎知事)観光課は2月17日、霧島連山の新燃岳の噴火以降、宿泊客のキャンセルが出ている霧島地区で県職員の歓送迎会などを積極的に開こうという依頼書を、観光課長名で県内各所属長に配布した。
1月26日の新燃岳噴火後、霧島地区のホテル・旅館は、通常営業しているにも関わらず、約2万人の宿泊キャンセルが出ている。県としても「風評被害で打撃を受けている状況改善のために、少しでも役に立ちたい」として、「今後、歓送迎会や研修会などを計画されている場合には、ぜひ霧島地区の宿泊施設を利用してください」とお願いしている。
霧島地区で営業している宿泊施設は「元気に営業している霧島の各施設を利用し、霧島を盛り上げようという知事の意向が大きく、我われにとって大変ありがたく、勇気づけられます」と話している。