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世界ジオパーク認定の伊豆半島をPR 散策ツアーなども

2018年6月19日
営業部:鈴木 克範

2018年6月19日(火) 配信

宿泊客向けジオツアーを企画(写真はツアー下見時のもの)

伊豆半島ジオパークが今年4月、「世界ジオパーク」に認定されたことを受け、「散策ツアー」の企画や地域での認知向上への取り組みが活発化している。

下田東急ホテルで宿泊者向け「ジオツアー」

 下田東急ホテルでは宿泊者向けのジオツアー「あじさい祭りコース」を企画した。午前9時にホテルを出発し、ジオガイドの案内で和歌の浦遊歩道、下田公園などを約2時間半ほど散策する。ホテルのコンシェルジュが宿泊客とガイドの橋渡しをすることが特徴だ。

 ツアーへの参加を希望する宿泊客は前日の午後6時までにコンシェルジュに申込み、コンシェルジュがジオガイドを手配する。当日朝、ガイドがホテルで参加者を迎え、和歌の浦遊歩道や江戸時代の船の関所である番所跡、下田公園、ペリーロードなどを経て、ホテルに戻る。花だけでなく、絶景、歴史も楽しめる内容だ。料金は大人2千円、小中学生1千円。(参加者がガイドに直接支払う)

 あじさい祭りが終わる6月以降の企画も検討している。

東海バスは全路線バス車内に応援ポスター

 東海自動車は「東海バスは伊豆半島ジオパークを応援しています」とのメッセージを盛り込んだポスターを制作し、同社グループの全路線バス(約250両)の社内と、中伊豆エリアの主用バス停に掲載した。

 同社では以前から、路線バス・貸切バスに応援メッセージステッカーを、一部バス停でロゴマークをはり、アピールに一役買ってきた。4月の「世界ジオパーク」認定を受け、A3判のポスターを制作し、ラミネート加工を施した。最初はバス乗降客の目に留まりやすい乗降口の運賃箱に掲示。その後、B3判ポスターも作成し、車内窓上へと掲示箇所を移し、ラミネート加工したポスターは中伊豆エリアの主用バス停に貼りだした。

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