被災4理事長を訪問、佐藤会長、野澤氏が激励
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会の佐藤信幸会長と、野澤幸司常務理事・厚生委員長は4月6―8日までの3日間、東日本大震災で被災した茨城、福島、宮城、岩手の4県の旅館ホテル生活衛生同業組合の理事長と面会し慰問した。
3月11日以降、旅館・ホテル業界は宿泊予約キャンセルが相次ぎ、大変厳しい経営状況が続いている。このような状況を受けて、佐藤会長は義援金100万円を面会した4県の理事長に渡し、激励した。また、新潟県旅館生活衛生同業組合理事長の野澤氏は、3年間に2度の震災を経験、その後どのような活動を行い復興を遂げたか、といった相談にも応じた。
訪問したのは、6日に茨城県水戸市の三の丸ホテルで茨城県ホテル旅館生活衛生同業組合の村田實理事長(五浦観光ホテル)ほか理事、7日は福島県郡山市磐梯熱海温泉のホテル華の湯で福島県旅館ホテル生活衛生同業組合の菅野豊理事長、宮城県仙台市秋保温泉のホテル佐勘で宮城県ホテル生活衛生同業組合の佐藤勘三郎理事長、そして8日は岩手県宮古市の宮古ホテル沢田屋で岩手県旅館ホテル生活衛生同業組合の沢田克司理事長と面会した。