女将が観光庁訪問、首都圏キャラバンを実施
山形県のキャラバン隊は4月26、27日の2日間、首都圏の旅行会社やマスコミなどを訪問し、観光PRを行った。県と県内の観光団体が一丸で観光振興をはかる「がんばろう東北・がんばろう山形県」の一環。初日は山形駅でキックオフイベントも行った。
26日は、やまがた女将会から7人の女将が観光庁の武藤浩次長と山田尚義審議官を表敬訪問し、震災後の状況などを報告した。女将たちは、「東北は苦境になると知恵で乗り切ってきた。工夫しながら、県全体でがんばりたい」と語った。
武藤次長も「今後はこうしたPRも積極的に行い、発信していくことが大切だ」と激励した。