ちょっと長めとアジアが人気、HIS、夏休み海外予約動向
エイチ・アイ・エス(HIS)がまとめた2011年夏休み(7月16日―9月30日)の予約状況によると、全体の予約人数は前年同日比9%増、とくに中部を含めた西日本地区は2ケタ増で推移。人気出発日は、お盆期間を中心に8月が大半を占めた。 今年の特徴は、延泊代金の割安プランや延泊同料金プランを利用して近場のアジアを中心に日程を1、2日伸ばす、ちょっと長めの滞在を選ぶ旅行者が増加傾向にあること。一方でハワイ10日間やバリ島10―20日間といったリゾート地での長期滞在商品も好調。また、円高の影響でフランス、イタリア、スペインなどの添乗員同行ツアーがシニア層を中心に2ケタ増と好調に推移する。