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震災から回復の兆し、JATA旅行市場動向

2011年7月21日
編集部

 日本旅行業協会(JATA)がこのほど発表した「2011年6月期(第1回)旅行市場動向調査」によると、現況(4―6月)は国内、海外ともに東日本大震災の影響で大きく悪化したが、3カ月後(7―9月)は上昇する見通し。全般的に震災の影響は底を打ち、回復の兆しにあるとみる。 国内DIの現況は、前回(1―3月)から41ポイント下落のマイナス73。震災の影響で東北や関東、東京(横浜・浦安含む)が大きく下落した。とくに東京は65ポイント下落し、マイナス71。一方、西日本は下落幅が小さかった。
 3カ月後のDIは26ポイント上昇のマイナス47。西日本は10ポイント以上の伸びが見込まれるが、東北や静岡(含む伊豆)は1ケタ台の伸びにとどまっている。
 海外DIの現況は前回から49ポイント減のマイナス64。3カ月後は、25ポイント上昇のマイナス39。自粛ムードが緩和され全顧客層と全方面で上昇する見通し。
 今回の調査は5月18日―6月1日にWEBアンケートを行い、338社から回答を得た。

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