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夏休み人気急上昇の旅先、国内1位は青森

2018年7月10日
営業部:後藤 文昭

2018年7月10(火)配信

奥入瀬渓流や世界自然遺産・白神山地など、 涼を感じられる景勝地が数多くある青森県が1位に(写真はイメージ)。

国内外の航空券・ホテル・レンタカーの比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンはこのほど、  「2018年夏休み 人気急上昇の旅行先トップ5」を発表した。 出発日が7月15日~8月31日の航空券の予約状況を昨年と比較した結果、 最も伸び率が高かった目的地は、 国内では青森県、 海外ではハワイという結果になった。

 国内1位の青森県の伸び率は、前年同期比60・9%増。同社が4月17日(火)に発表した「2018年ゴールデンウィーク 人気急上昇の旅行先トップ10」に続いての1位となった。 県内では7月~8月にかけ、 青森市の「青森ねぶた祭」や弘前市の「弘前ねぷたまつり」などさまざまな祭や花火大会が開催される。 2位は沖縄県で同47・2%増。 7月にLCC(格安航空会社)のバニラエアが東京(成田)−石垣線・沖縄(那覇)−石垣線を就航し、 沖縄本島だけでなく石垣島、 宮古島、 久米島といった離島への便も好調とのこと。3位はLCCによる路線の増加が伸び率アップに貢献した北海道で、同40・9%増。6月30日(土)に  「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界文化遺産登録が発表され注目度が高まっている長崎県は、同20・3%増。

 海外1位のハワイは、 329・1%増と大幅な伸びになった。 同地へは、シンガポールのLCC、スクートが17年12月に大阪(関西)−ホノルル線を就航したほか、 JALが今年4月から同路線で期間増便、 8~9月にはハワイアン航空が東京(成田)−ホノルル線で臨時便を運航しており、 大阪(関西)・東京(成田)の両空港からの予約が大きく伸びている。  

2018年夏休み 人気急上昇の旅行先トップ5 

国内

1位 青森県 +60・9%

2位 沖縄県 +47・2%

3位 北海道 +40・9%

4位 宮崎県 +26・3%

5位 長崎県 +23・0%

海外

1位 ハワイ     +329・1%

2位 ウズベキスタン +269・6%

3位 モルディブ   +226・4%

4位 モンゴル    +205・8%

5位 ギリシャ    +186・1%

調査方法:

 2018年の夏休み期間(7月15日~8月31日)における国内全空港発着便のスカイスキャナーでの予約席数と、 2017年の同期間における予約席数を比較。 都道府県および国・地域ごとに伸び率順にランキングした。 なお予約席数は、 2018年の夏休みは2018年6月30日時点、 2017年の夏休みは2017年6月30日時点の値。 国内では2017年の予約席数が中央値、 海外では平均値を下回る目的地は除外した。

 

 

 

 

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