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医療観光事業を開始、共同で事業会社設立

2011年9月1日
編集部

 長崎県佐世保市のリゾート施設・ハウステンボス(澤田秀雄社長)は8月10日、ガンなどの難病の治療・予防などに対するソアラ療法の提供や情報支援、普及など行うソアラメディカル(白石章二社長、本社・東京都港区赤坂)と共同で医療観光事業(滞在型ウェルネス事業)に乗り出すと発表した。 国内外で健康への関心が高まるなか、予防医療のアプローチによる体質改善・痩身のプログラムと、県北部の一次産品や観光資源を結びつけた滞在型ウェルネス事業を展開。8月中に事業会社・TBソアラメディカル(白石章二社長、設立時資本金6千万円)をハウステンボス内に設立する。
 ウェルネスプログラムでは、体温を1、2度上昇させて自律神経のバランスを整え、免疫力などを高める技術・ソアラ療法や東洋医学に基づく生活習慣とヨガの呼吸法、地元有機野菜使用の完全菜食の食事管理、ホテルでの滞在や本格的スパメニュー、寺での座禅や瞑想など盛り込む。
 また、佐世保観光コンベンション協会と連携の周辺観光資源アクティビティ、地元医療機関でのメディカルチェックも組み込む。
 料金は3泊4日で25万円、6泊7日で45万円程度を予定。9月上旬から予約を受け付け、11月中旬に開始する。客層は国内外の30―50代のハイインカム層と、60代以上の資産家層を想定。年間利用客500人、年間売上高1億5千万円を目指す。

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