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日本海をのぞみながら“ほろ酔い”でめぐる列車の旅、丹後くろまつ号秋冬商品

2018年7月9日
編集部:平綿 裕一

2018年7月9日(月) 配信 

秋冬商品の受付を開始

 京都丹後鉄道(丹鉄)を運行するWILLER TRAINS(寒竹聖一代表)はこのほど、日本海の絶景や丹鉄沿線の旅をより楽しんでもらうため、2018年10月5日(金)に運行開始する観光列車「丹後くろまつ号」の秋冬商品を発売した。

 今回は顧客の声やニーズを反映し、メニューに変更を加える。地酒を楽しめるコースとして過去2年にわたり実施していた「地酒コース」が、「ほろ酔いコース」として復活。丹鉄初の試みとして、「ランチコース」では地ワイン、「ほろ酔いコース」では地酒の飲み放題を行う。このほか、より手軽に楽しめるように現在の「ブランチコース」を「スイーツコース」へ変更した。

 「のどかな田園風景や、日本海沿岸の海の絶景を楽しみながら、地元の旬な食材を使ったお食事やお酒を満喫していただけます」(同社)とコメント。

 一方、WILLERグループで取り組んでいる日本海縦断観光ルート・プロジェクトの一環で、丹鉄からスペシャル企画商品として「日本海SAKE – 1グランプリ」を実施する。「日本海SAKE-1グランプリ」は、日本海沿線の日本酒とおつまみを集め、列車に乗りながら飲み比べをし、投票によりグランプリを決定する企画だ。7月下旬から予約を始める見通し。

 スイーツコースは5200円、ランチコースは1万800円、ほろ酔いコースは4200円で、「日本海SAKE – 1グランプリ」の料金は未定。

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