「ダムを見に行こう 夏号2018」を発表 国交省
2018年7月10日(火) 配信
国土交通省はこのほど、「ダムを見に行こう 夏号2018」を発表した。同号では、「今しか見られない」建設中のダムや夏の魅力的なダムのほか、9月までの全国のダムツアーなど約30件を紹介。同省では、民間ツアー会社と連携してダムツアーを実施している。ダムとその周辺地域の環境を組み合わせ、地域と連携してダムの観光資源としての活用をはかる。完成前のダムも見学できるようにし、インフラツーリズムによる国内旅行の需要喚起を狙う。
今夏は、ダムと夏の星空、ライトアップを楽しめるのほか、ダム湖に上がる5千発の花火を鑑賞できるツアーなどがある。同省は「夏にしか味わえないダムの魅力にきっと気づくはず」とコメントした。
なお、同号のパンフレットで、「転流工の工事を見に行こう<新丸山ダム(岐阜県)>」「ダムの本体工事真っ盛り<椛川ダム(香川県)>」のほか、「夏の星空と津軽ダムのライトアップ<津軽ダム(青森県)>」「ダム湖に上がる5,000発の花火<苫田ダム(岡山県)>」を特集している。