訪日外客32%減の55万人、8月の推計値発表
日本政府観光局(JNTO)が発表した2011年8月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比31.9%減の54万6800人。震災発生後、6カ月連続の減少となるが、減少幅は徐々に縮小傾向にある。 主要な市場では、韓国は同40.5%減の14万7000人、中国は同40.1%減の10万2800人、台湾は同12.6%減の9万9100人、米国は同15.6%減の4万6800人、香港は同25.5%減の3万8400人と軒並み減少。
一方、出国日本人数は、同9.1%増の179万2000人。震災後初めてプラスに転じた7月に続き、2カ月連続の増加となった。