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JNTO新理事長に松山氏、3代連続で民間出身者

2011年10月3日
編集部
松山良一新理事長
松山良一新理事長

 日本政府観光局(JNTO)の間宮忠敏理事長が9月30日で退任し、新理事長に松山良一氏が就任した。

 間宮理事長は、民間出身初の前理事長に次ぐ民間出身者の2代目。07年4月から4年半務め上げた。9月16日の会見で間宮理事長は退任について触れ「国をあげた観光立国の動きやインバウンドへの関心の高まりなど、恵まれた期間に務めさせていただいき大変感謝している。ビジットジャパン事業への貢献を最大のミッションとし、海外13事務所のネットワークや各国と醸成された信頼関係、専門機関としての専門性などを生かし、全力で取り組んできた」と振り返った。

 新理事長の松山良一氏は三井物産出身で、08年から駐ボツナワ日本国特命全権大使兼南部アフリカ開発共同体日本政府代表を務めている。

 松山良一(まつやま・りょういち) 鹿児島県鹿児島市出身。1972年東京大学経済学部卒業、三井物産入社。89年Harvard Business School(PMD)履修。95年イタリア三井物産社長。99年三井物産広報室長。01年三井物産情報総括部長兼営業事業部長。04年米国三井物産副社長兼情報産業本部長。05年三井物産九州支社長

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