ホテル番付・Magic Priceの「空」が1・7億円の資金調達
2018年7月12日(木) 配信
スタートアップ企業空(そら、松村大貴代表)が7月12日(木)、約1・7億円の資金調達に成功したと発表した。AI(人工知能)を活用し、レベニューマネジメントをサポートするウェブサービス「MagicPrice」が支持を集めるなか、プライシング技術の開発促進と、現行サービスのさらなる強化に用いる予定。ターゲットを、宿泊以外の業界にも広げる予定だ。
4月に行われた記者会見では、人手不足に悩む経営者と、従業員の負担軽減に自社技術を活用してほしいと語っていた同社の松村代表。過度期の真っ只中にあるAIは、技術的制約も多く、データ収集を中心とした開発に力を注ぐことが必要との認識を示していた。今回の資金調達によって、技術レベルの底上げを目指す。
なお、今回の資金調達に伴い、オフィスを東京・有楽町にあるPORTAL POINT YURAKUCHOに移転する。