南部茶のテーマパーク「道の駅なんぶ」 山梨県南部町に7月21日(土)グランドオープン
2018年7月18日(水) 配信
特産の南部茶をテーマに、オリジナル商品などを多数販売する「道の駅なんぶ」が2018年7月21日(土)午前10時にグランドオープンする。山梨県内で21番目、南部町内ではとみざわに次ぐ2番目の道の駅になる。
山梨県の最南端に位置する南部町。北側は身延町、東・南・西側の三方は静岡県(富士宮市、静岡市)に接し、静岡県から山梨県にアクセスする際の玄関口として交通の要衝になっている。今回開業する「道の駅なんぶ」は、2018年度開通予定の中部横断自動車道南部インターに隣接、パーキングエリアとしての役割も担うため、高速道路から直接進入できるようになる。この立地を生かし、豊かな自然・景観や歴史、グルメなど、南部町の観光資源の情報発信を行う。
農産物販売所では、特産品「南部茶」をテーマに、南部茶のオリジナル商品はもちろん、南部町や山梨の名産品を多数販売する。御食事処では南部茶の創作グルメやご当地グルメをメニューに取り入れるなど、ここでしか味わえない“グルメ”、ここでしかできない“体験”を提供し、南部町の魅力を知るきっかけとなる、“体感型”食のテーマパークを目指す。
□農産物販売所
地元農家から毎日届く新鮮な野菜や果物、海産物やお惣菜をはじめ、南部茶を使用したオリジナル商品、山梨の名産品など、多数取りそろえる。
<南部茶 オリジナルブランド~よろこび茶~>
南部町は、温暖な気候で降水量も多く、古くは室町時代から栽培が始まったとされる県下最大のお茶の名産地。東西を山に囲われ、1日の寒暖差が激しいこの土地で育つ南部茶は、苦みや渋みが抑えられ、濃厚な旨味と甘みが特徴だ。
「金色透明」と呼ばれるほどに輝きにあふれる美しい緑色、甘く、とろけるような、贅沢な旨み。ひとくち飲めば、気持ちは晴れわたり、こころも和む。言わば、この土地でお日様の恵みいっぱいに丁寧に育てられた“よろこびのお茶”。道の駅なんぶでは、南部茶を“よろこび茶”とし、さまざまなオリジナル商品を展開していく。
□御食事処
南部茶をテーマに展開する御食事処では、「茶そば」や「茶めし」、「スイーツプレート」に「パフェ」など、南部茶尽くしの創作グルメとインスタ映えスイーツがたくさん!さらに、地元産竹の子を使用した「もつ煮」、甲州黒毛和牛の「すき焼き」など、山梨をまるごと味わえるご当地グルメも販売する。
なかでも、イチオシは豪華マグロ丼!山梨県は海がない県にもかかわらず、寿司店数(人口10万人あたり)が日本一。マグロ好きの県民と知られている。そこで、マグロがメインの海鮮丼も販売することに!中トロ、ネギトロ、ビントロの3種が主役の「鮪トロとろとろ丼」は「特製醤油」や「旨ごまだれ」でいただき、最後は「濃厚焼津マグロ出汁」をかけて絶品茶漬けをたん能できる逸品だ。
□その他施設について
家族で楽しめる体感型の「道の駅」としてさまざまな施設も設けている。その1つが、南部氏の歴史を紹介する「南部氏展示室」。南部氏は奥州の武家として知られていますが、実はここ南部町が発祥の地。南部氏の歴史や町内に残る南部氏ゆかりの史跡など紹介する。このほかキッズルームや授乳室、パウダールームを完備。ドッグランも設置するなど、家族で1日中楽しめる新たな観光スポットとして、「町内外の交流の拠点」となることを目指す。
□プレオープン 開催概要
日時:2018年7月20日(金)午後1:00~午後4:00
対象:メディア関係者、一般来場者
□グランドオープン 開催概要
日時:2018年7月21日(土)午前10:00~午後5:00
内容:午前 9:00- オープニングセレモニー(町長挨拶、ご来賓祝辞、テープカット等)
午前10:00- 開駅、各種オープニングイベントの開催
対象:メディア関係者、一般来場者
□21日(土)オープン記念ライブ開催決定
南部町だから⁉…南部虎弾さん率いる世界の「電撃ネットワーク」が登場‼
世界を股にかけ身体を張った過激なパフォーマンスは必見。
日時 :7月21日(土)午後2:00~午後3:00 予定
場所 :特設ステージ
ゲスト:電撃ネットワーク
□施設概要
名称:道の駅なんぶ
所在地:山梨県南巨摩郡南部町中野3034番地1
面積:約14,700平方㍍
施設設備:駐車場108台/トイレ45器/農産物販売所/御食事処/南部氏展示室/観光情報室/交流促進施設(キッズルーム、授乳室、パウダールーム完備)/多目的広場/芝生広場/ドッグラン/防災棟
営業時間:午前9:00~午後5:00(季節により営業時間が変更になる場合もある)
※2018年度開通予定の中部横断自動車道南部インターに隣接し、パーキングエリアの役割も担うため、高速道路から直接進入できるようになる。