経済波及額15.7%増の5154億円、2010年の国際会議件数発表
日本政府観光局(JNTO)はこのほど、2010年に日本で開催された国際会議の件数と参加者数、経済波及効果額を算出。経済波及効果額は前年比15.7%増の5154億円に上った。
経済波及効果額を会議分野別でみると、1位が科学・技術・自然(1925億円)、2位が医学(1906億円)、3位が産業(464億円)。1会議当たりの効果額は1位が社交・親善(6.4億円)、2位が産業(6.3億円)、3位が医学(5.4億円)。国際会議開催件数は、同1.8%増の2161件、外国人参加者数は同33.1%増の14万4958人となり、過去10年で最多を記録。都市別では1位東京23区(492件)、2位福岡市(216件)、3位横浜市(174件)と続いた。