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12年秋に運行開始、東京の水陸両用バス

2011年11月22日
編集部
勢いよく入水する水陸両用バス
勢いよく入水する水陸両用バス

 日の丸自動車興業(富田浩安社長)は、このほど東京初の運行となる水陸両用バス「SKY Duckスカイダック」を導入し、11月14日に報道発表会と試乗会を行った。

 富田社長は「陸の観光に加え、水辺の観光を楽しんでもらいたい。水しぶきをあげての迫力の入水は、アトラクション感覚で楽しんでもらえるのではないか。このバスが江東区を走ることで観光客が増え、町がにぎわい発展してくれたら」とあいさつ。江東区の山﨑孝明区長は「東京は運河の町として栄えてきて、なかでも江東区は一番川が多い。137個の橋があり、運河・河川の総延長は50キロにも及ぶ。この水辺を生かす水陸両用バスに期待したい」と語った。

 江東区では2012年秋に水陸両用バスの入出水可能な「川の駅」が出来る予定。日の丸自動車ではこの「川の駅」を利用したスカイツリーや東京駅隣接地の運行ルートを企画している。

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