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北海道中心に視察、中国のブライダル関係者

2011年11月22日
編集部
史団長(左)と大西社長
史団長(左)と大西社長

 中国のブライダル産業関係者ら36人が11月3日から1週間の日程で日本国内を訪れ、北海道を中心にリゾートウェディングの候補地を視察した。

 北京や重慶、河北省、四川省などで事業を展開するオーナーで組織された「中国婚慶協会視察団」(史康●団長)が来日した。中国では08年、道東を舞台とした映画「非誠勿擾(フェイチェンウーラオ)」が歴代興行成績1位を記録。ヒットを機に中国国内でロケ地めぐりツアーが相次ぎ造成されるなど、北海道ブームが勢いを増していた。

 震災後、来道者数は減ったが、「年1200万組の挙式が行われる中国で、挙式や新婚旅行の候補地として、北海道に魅力を感じている」(史団長)という。

 一行は函館や定山渓、富良野などを訪れた後、11月7日に道東の阿寒湖に到着。湖上遊覧や映画撮影に使われた「居酒屋」などを見学した。夕刻からは宿泊先のあかん遊久の里鶴雅で歓迎会も開かれ、地元関係者と懇親を深めた。鶴雅グループの大西雅之社長は「阿寒の雄大な景色を伝えることができた」と、今後に期待を寄せる。

※●=ウかんむり+丁

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