地域活性化を学ぶ飛騨高山観光大学 8月10日まで参加者募集
2018年7月31日(火) 配信
観光政策や地域経済の活性化につながる事業などを学ぶ「第35回飛騨高山観光大学」が2018年8月24日(金)、25日(土)、岐阜県高山市のひだホテルプラザで開かれる。運営事務局は全国の地方自治体や観光協会の職員、観光関連学部の学生などを対象に8月10日(金)まで参加者を募集する。
24日は午後1:30に開会し、スローフード第一人者でノンフィクション作家の島村菜津氏が、「スローフードと地域のための観光」をテーマに基調講演を行う。事例報告では、ファミリーストアさとうの佐藤祐介社長が「飛騨の食文化は宝の山!普段の食卓にある地元の底力」を発表。さらに、飛騨高山おいしいお米プロジェクトの森本久雄副会長が「飛騨の宝物、日本一おいしいお米とその可能性」を発表するほか、平湯温泉観光協会の岩田弘幸会長が「ガストロノミーツーリズムと温泉地」を発表する。講演会終了後は、同ホテルで交流会が行われる。
25日は午前9:00から市内視察を実施。朝市散策や老舗料亭で精進料理を堪能できる「大人のプチ贅沢スローフード飛騨高山満喫コース」と、トマトの収穫・試食体験や飛騨大鍾乳洞を見学する「丹生川満喫・おいしいトマト試食コース」の2ルートを用意する。
参加費は講演会が2千円(学生、高山市民は無料)、交流会は4千円、2日目の市内視察はスローフードコースが3,900円、トマト試食コースが2,500円。定員は各25人までの先着となる。
申し込み・問い合わせ=飛騨高山観光大学実行委員会事務局(高山市商工観光部観光課内) TEL:0577-35-3145。
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