万田発酵「HAKKOパーク」が8月19日オープン 広島・因島
2018年8月1日(水) 配信
万田発酵(松浦良紀社長、広島県尾道市)はこのほど、新見学施設「HAKKOパーク」のオープン日を2018年8月19日(日)に決定した。当初は7月21日(土)にオープンする予定だったが、西日本豪雨災害の影響を受けて延期されていた。
「HAKKOパーク」は、「HAKKOゲート」「HAKKOホール」「HAKKOガーデン」で構成されるHAKKO(発酵)を学べるテーマパーク。島、海、山といった広島・因島の自然環境を生かし、より快適にくつろいで過ごしてもらえるよう、カフェや子供の遊び場のあるガーデンや足湯、ギフトショップなどを設ける。
万田発酵の主力商品である「万田酵素」の工場見学は、利用客が年々増加し、愛媛県と尾道市が設けるサイクルオアシスに指定されている。従来の利用客に加えて、しまなみ海道を訪れる観光客やサイクリストも対象に、入場無料で気軽に立ち寄ってもらい、休憩や地域の人との交流がはかれる“おもてなしの施設”を目指す。
□HAKKOパーク概要
開業日時:2018年8月19日(日)午前10:00
営業時間:午前10:00~午後5:00(年末年始休)
費用:無料
「HAKKOゲート」
折り重なるしまなみのシルエットを模したアーチ状の3枚屋根に、ガラス張りの開放的な空間。来場客を迎えるレセプションを抜けると、ギフトショップやテラスから緑を眺めるカフェが広がる。観光やドライブ、サイクリングの途中に気軽に立ち寄りやすいように、多めのトイレや授乳室も設けている。
建築面積:725・88平方㍍
延床面積:667・82平方㍍
階数:地上1階、一部2階
「HAKKOホール」
万田酵素の製造と見学に加え、シアターを融合したホール。シアターで発酵と万田酵素について学べる映像と、発酵・熟成中の万田酵素を見学できる。
建築面積:673・46平方㍍
延床面積:604・26平方㍍
階数:地上1階
「HAKKOガーデン」
段々畑や花畑が広がる自然豊かなガーデンには、ヤギのいる動物広場や錦鯉の池も設置。さらに、子供がはしゃげる「じゃぶじゃぶ池」や「アスレチック」のほか、くつろぎを提供する「海のウッドデッキ」(全長45㍍)や「足湯」もある。
植物性発酵食品の万田酵素が、食品以外にも植物用や畜産用、水産用、ペット用など多岐にわたることを、来場客に知ってもらう目的もある。
敷地面積:1万373平方㍍
□万田発酵について
因島に本社を置く、発酵技術の専門会社。温暖な気候と豊かな自然の中で、発酵に必要な微生物に適した環境をつくり、研究と開発を積み重ねている。
万田発酵の原点は、1700年ごろから10代続いた造り酒屋。長年培った醸造の知恵と経験により、主に健康食品事業やアグリ事業、水産・畜産事業、スキンケア事業を展開する。53種類以上の植物性原材料をバランス良く発酵する「複合発酵」が特徴で、代表商品はバランス複合発酵食の「万田酵素」。
行って見たいのですが
アクセス方法教えて下さい。
場所が、よくわかりません。万田発酵の本社工場は行った事があります。広島県立因島北高校の卒業生です。学校のそばなら大体見当がつきます。最後にホームページには面倒でも地図をつけてください。よろしくお願いします。
地元、因島の50代女性です。公共の場として、市民や、観光客、などたくさんの人々に愛されるような因島の新名所として発展していってほしいと思います
旅行新聞新社編集部です。コメントありがとうございます。場所は万田発酵本社前とのことです。同社のURLを追加しました。詳細は万田発酵にお問い合わせいただければ幸いです。