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日本の原風景に出会うホテル  山形県鶴岡市に9月19日(水)グランドオープン 

2018年8月2日
営業部:鈴木 克範

2018年8月2日(木) 配信

田園に優しく浮かぶようにたたずむホテル

山形県庄内地方で街づくりを進めるヤマガタデザインは2018年9月19日(水)、山形県鶴岡市に「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(ショウナイ ホテル スイデン テラス)」を開業する。8月1日(水)には、客室やレストラン、ライブラリー、ショップなどがプレオープンした。

 SUIDEN TERRASSEは、建築家の坂茂(ばん・しげる)氏設計のもと、バイオベンチャーが続々と生まれ、地方創生のモデルとして注目が集まるサイエンスパーク内に立地。143室ある客室はすべて木造で、四季折々で表情を変える田園に優しく浮かぶように建てられれ、自然と調和した景観を作り出している。

 プレオープンでは、スパ&フィットネスを除く、すべての施設が開業した。パブリックスペースとして解放されたライブラリーやショップ、レストランは宿泊しなくても利用できる。ビジネスや研修向けの会議室も10室設ある。

客室

 華美ではない、シンプルな美しさを追求した、木造ならではの温もりのある客室。「GASSAN」「HAGURO」「YUDONO」という、出羽三山の名称を冠した3つの棟に143の部屋を配した。ダブル、ツイン、スイートタイプと、団体で利用できるグループルームの計4種類がある。窓からは庄内平野の原風景や中庭など、趣ある景色を臨むことができる。

レストラン・バー

 自社農場で収穫した無農薬野菜をふんだんに取り入れ、地産地消と素材の良さにこだわった、庄内の旬を味わえる料理を提供する。月山を望むオープンテラスを備えた開放的な空間の中で、食事や飲み物を楽しんだり、地酒を取りそろえたバーで、夜のひと時を過ごすことができる。

ショップ

 「山形と庄内のオトナのお土産」をテーマに、品ぞろえをはかる。米どころ山形の厳選した地酒とおつまみ、地元のクラフト作家が丹精込めて作った雑貨・アクセサリーなど、オトナだからこそ楽しめる、山形と庄内の逸品を取りそろえる。

ライブラリー

 ブックディレクターの幅允孝(はば・よしたか)さんとヤマガタデザイン社が「オトナもコドモ コドモもオトナ」をテーマに選んだ、1千冊規模のライブラリー。自分を大きく見せることなく、相手を小さく見ることなく。この街に暮らす人、この街を訪れる人、みんなが等身大に出会えることを願い、オトナが素の自分に戻れるような本をセレクトした。

グランドオープン時に「スパ&フィットネス」開業

 地下1200㍍から汲み上げた源泉掛け流しの天然温泉。半地下部分にあるフィットネスは、全身運動と持久系トレーニングを軸としたマシン機器を取り揃えている。9月19日(水)のグランドオープン以降に利用可。

施設概要

名 称                   :SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE(ショウナイホテル スイデンテラス)

住 所                   :山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1

プレオープン       :2018年8月 1日(水)

グランドオープン:2018年9月19日(水)

設 計                   :坂茂建築設計

客室数                  :全143室(ダブルルーム85室/ツインルーム40室/メゾネットルーム9室スイートルーム2室/グループルーム7室)

施設構成              :レストラン・バー、天然温泉、フィットネス、ショップ、ビジネスルーム(貸会議室 10室)

宿泊料金              :1人1室 9800円 (税抜)から。 庄内しぜん定食(朝食)付き

隣接施設「KIDS DOME SORAI (キッズドーム ソライ)」

 ヤマガタデザイン社が開発・運営する全天候型児童施設。9月19日(水)のホテルのグランドオープン時に、同時開業を予定。県産の木材を使ったドーム状の屋根が特徴的な本施設は、延床面積 2千平方㍍の屋内の遊び場と、約1㌶の屋外のプレイパークで構成。子供の創造性を爆発させる遊びの空間となっている。設計は、坂茂建築設計が担当。

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