復興庁、観光庁を訪問、いわておかみ会の7人
いわておかみ会(大澤幸子会長)は3月5日、おかみ会を代表して大澤幸子女将(ホテル対滝閣)、林晶子女将(四季亭)、川口礼子女将(ホテル加賀助)、照井久美子女将(長栄館)、平栗カヨ子女将(松川荘)、菊池悦子女将(瀬美温泉)、小瀬川洋子女将(割烹旅館廣美亭)の7人が、震災復興に対する御礼と復興支援の継続要請のため、平野達夫復興大臣と溝畑宏観光庁長官を表敬訪問した。
大澤女将は溝畑長官に「世界遺産登録で平泉は調子がいいが、平泉から北がさみしい状況。岩手県の内陸が行き詰っている」と現状を報告。溝畑長官は「皆さんの現場のがんばりがあって観光が成り立っている」と労いの言葉をかけ、「宮城は震災特需で景気がいいみたいだが、それもビジネス客ばかりで観光は少ない。これから本格的な観光回復に向けて一緒にがんばろう」と激励した。
女将たちが4月から始まる岩手DCと3月15日のスタートアップミーティングについてPRすると、溝畑長官は「ぜひ盛り上げたい。会場に行けなくても、ビデオメッセージなどを送りたい」と協力を申し出た。